情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001:2022」の認証を2025年9月19日付で取得したことをお知らせいたします。
 
              認証登録番号:GIJP-1908-IC
認証範囲:オンライン日本語スピーキングテスト 及び 研修の企画・運営
初回認証日:2025年9月19日
審査機関:G-CERTI
当社は、オンライン日本語スピーキングテスト「Japrise®」をはじめとする教育サービスを通じて、お客様の大切な受験データや個人情報をお預かりしています。情報の取り扱いに関する社会的な期待が高まる中、個人情報や機密情報を安全に管理することは企業としての基本的な責務であると考え、ISMS認証を取得いたしました。今後はより一層、情報セキュリティの維持・向上に努め、安心してご利用いただけるサービスを提供してまいります。
ISMS認証とは
ISMSとは、情報セキュリティマネジメントシステム(Information Security Management System)の略称で、組織の情報セキュリティを管理するための仕組みです。今回取得した「ISO/IEC 27001」はISMSの国際規格であり、情報セキュリティの3つの要素(機密性・完全性・可用性)を構築して運用するための枠組みを定めています。
ISMSの認証プロセスでは、独立した第三者であるISMS認証機関が、公正な観点から組織のセキュリティ対策・管理状況を評価します。ISMS認証は、組織が『ISO/IEC 27001』に沿った適切なセキュリティ管理体制を持っていることの証明となります。
バベルメソッド株式会社(以下、バベルメソッド)は、本日、株式会社レアジョブ(以下、レアジョブ)が開発し知財を保有してきたオンライン日本語スピーキングテスト「PROGOS® Japanese」について、事業を譲り受けたことをお知らせいたします。
これまで両社は、日本語教育分野でのパートナーとして、相互に協力しながらサービスを提供してまいりました。今回の事業譲渡により、バベルメソッドは国際的な言語能力指標であるCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に準拠した日本語スピーキングテスト「PROGOS® Japanese」を引き継ぎ、今後は当社がこのスピーキングテストを強化しつつ、既存事業である企業向け日本語研修との相乗効果も加えて、「言語コミュニケーションをソリューションに日本で活躍できる海外人材を創出する」というミッションの達成を目指します。
この事業譲渡に伴いバベルメソッドは体制を変更し、深井朋子が代表取締役に就任いたしました。これまで代表取締役を務めてまいりました河澄章代は、取締役として引き続き当社の日本語教育の責任者を務めてまいります。
【バベルメソッドのサービス概要】
■日本語力評価:PROGOS® Japanese
・言語運用力の“国際指標”CEFRに準拠
・東京外国語大学との共同研究により開発
・オンラインでいつでもどこでも受験可能。テスト時間は約20分
・口頭での自由回答形式で、どのくらい話せるかを直接測定
・単なる結果表示だけでなく学習へのフィードバックを重視
■日本語研修:BABEL METHOD
・ビジネスの現場で使える日本語力をタスクベースで養成
・ゴール到達に効果的な1 on 1レッスン
・学習成果をCEFRレベルで定量的に可視化
・受講者にも人事担当者にも便利な学習管理システム
・オンラインだから国内外のどこからでも受講可能
【CEFRと日本語教育】
CEFR(セファール/シーイーエフアール)とは、Common European Framework of Reference for Languages: Learning, Teaching, Assessment(日本語訳:ヨーロッパ言語共通参照枠)の略で、ヨーロッパで、「外国語学習者の習得状況・言語運用能力」を示す共通の参照枠として設けられました。「課題が達成されたかどうか」「課題がどのくらいうまく達成されたか」を重要な評価項目としています。
日本では文化庁が、CEFRを参考に作成した「日本語教育の参照枠」を通して、外国人等が適切な日本語教育を継続的に受けるためのさまざまな施策を推進しています。
【バベルメソッドについて】
バベルメソッド株式会社
所在地:東京都品川区西五反田7丁目9−5 SGテラス 6F
代表者:代表取締役社長 深井 朋子
事業内容:オンライン日本語スピーキングテストPROGOS Japaneseの開発、販売、運営
     オンライン日本語会話研修BABELMETHODの開発、販売、運営
     法人向け語学研修の実施コンサルティング
設立日:2021年6月
 
        